Tシャツが配られたことがあった
Tシャツと花火といえば思い出す夏休み。毎年、新潟の母方の田舎へ行った。
10日くらいは滞在したのだろうか、いや、もっと短くて数日だったのかもしれない。ただ、海へ行ったり、畑でザリガニを捕ったり、自然を満喫したことを記憶している。
新潟は長岡を中心に花火が盛んである。我が田舎の吉田町でさえ、毎年の花火大会は恒例で、新聞のチラシに花火のメニューが記載されて配られる。
企業の協賛はもちろんのこと、学校、サークル団体、さらには、さまざまな同窓仲間の団体で花火が打ち上げられる。ある年、Tシャツが配られたことがあった。
幼稚園までの年齢を対象にしたイベントだったのだが、真っ白の生地に花火が書かれたTシャツはとてもかわいかった。
会場はもちろん、最寄りの駅、公園など、小さな子供は皆これを着ていた。花火が良く見える畑の脇ではゴザを引いて宴会をしながら花火を見ている人が沢山いた。
そんなTシャツはイベントの時のみならず、その夏休みには重宝され、色々なところで見かけられた。
新潟駅周辺のデパートでも、寺泊の海水浴場でも、出かけると数回は目にするものだった。年をとってあらためて感じたが心に残る非常に良い企画だったのだと思う。できれば欲しかった。
Tシャツ姿で化粧っ気のない状態の自分
Tシャツと花火といえば、思い出す場所があります。それは、夏の終わりにサークルのメンバーと一緒に出かけた浜名湖の近くの貸し別荘です。
当時、硬式テニスのサークルに参加していて、夏合宿という建前のもとに、遊び半分で1週間ほど出かけていました。
本当は、軽井沢などの避暑地が良かったのだけれど、予算との折り合いから、暑い浜名湖の近くに決まりました。
昼は、一応近くのテニスコートを借りてテニスをし、夕方からは遊びという学生のお気楽旅行でしたから、服装は、Tシャツと短パンというカジュアルなスタイルでした。
おしゃれ着やワンピースなどは、行きと帰りに着ただけで、ほとんどはTシャツ数枚を洗濯しながら着て、過ごしていました。
夜は、遊びに行く所といえば、カラオケくらいしかなかったので、別荘の中でゲームをし、その周辺の浜名湖に面した浜辺で過ごすことが多かったこともあり、毎晩、花火をしました。
みんなで花火をしている写真を見ると、Tシャツ姿で化粧っ気のない状態の自分が、当時好きだった男子の横で嬉しそうに笑っていました。
若さっていいなって、少し懐かしくなります。この旅行の思い出のほとんどが、本来のテニスではなく、夜の花火でした。
Tシャツが持つ汎用性というもの
Tシャツと花火というと、私は夏の暑い夜に家族でこういうラフな格好をして花火を見ている姿をよくみかけるということがあるのですけど、確かにこういう大きなイベントにおいてはリラックスした格好がよく似合うということがあると思います。
同じ理由で浴衣がよく用いられるということがありますけど、夏という季節は基本的に夜も昼も暑いということがありますので、大人も子供もTシャツに半ズボンといういたって開放的なスタイルで夜空に上がる花火を見るという一種日本の夏を代表するような風景が演出されるということが多いのです。
私も夏になるとTシャツ一枚というラフなスタイルが定番になるということがありますし、実際にこのようなスタイルを好んでいるということがありますから、自分のオリジナリティというものをそのまま反映させることができるという点も気に入っていて、こうしたスタイルを続けているということがあるのです。
この手のスタイルがスポーツとかにも向いているという点もいいと思っています。もちろん花火を見に行ったりする場面ではもってこいです。
また、こうした点を見ていると、Tシャツが持つ汎用性というものも見えてきて、その自由度の高さというものを直に感じることができるのです。
私がこの手のグッズに魅力を感じているのは組み合わせや着こなし方によってバリエーションがかなり豊富になり、多彩な着方ができる点ということもあるのです。